【シニアのスマホデビュー】携帯電話からスマホに替える際に知っておくべきこと

シニア生活

「そろそろスマホを使ってみたい」と考えられているシニア世代の方も最近では多くいらっしゃるようです。確かに、周りを見渡すと携帯電話よりもむしろスマートフォンを使う人が目立つわけですから「そろそろスマホを使おうか」と思われるのも自然な流れかもしれません。

そこで今回は、シニアのスマホデビューにおいて、知っておくべきことについて解説を進めていくことにしましょう。

スマートフォンの機能

これまで携帯電話を使われてきたはずなので、携帯電話の使用感についてはすでにそれぞれお持ちであるはずです。よって疑問点として挙がるのは、携帯電話とスマートフォンの相違点であるはずです。

結論から申し上げると、スマートフォンに変更することで、利用用途を大幅に広げることができます。これについては携帯電話でもある程度は可能ですが、膨大に存在するアプリをダウンロードすれば、あらゆるニーズに対応することができるからです。

しかしここで確認すべきは、使用用途が広がるとはいえ、どのようなニーズがあるかによってはそれが役立つものであるか否かはわからないという点です。

スマートフォンで出来ること

そこでまず、スマートフォンユーザがおおよそ使っている機能についてここでまとめることにしましょう。

これらについては、携帯電話で可能なものもありますが、アプリケーションの機能が充実していることから利便性は高まります。また、以下以外にもアプリケーションをインストールすることで、その幅を広げることが可能となります。

・音声通話
・メールやメッセージの交換
・Webのブラウジング
・各種ソーシャルネットワーキングサービス
・各種アプリの利用
・各種フリーマーケット
・ネットショッピング
・QRコード決済
・お財布携帯(機種による)
・ナビゲーション
・写真や動画の撮影
・写真や動画の編集
・音声の録音
・音声の編集
・動画の視聴やライブ配信
・テキスト入力
 (Bluetoothキーボード接続)
・電子書籍の購読
・各種ゲーム
 (オンライン含む)
・Wi-Fi接続
・テザリング機能

各種アプリの利用

様々なWebサービスは、スマートフォンの場合専用アプリをダウンロードすることで利用することが可能となります。また、アプリの分野は多岐にわたります。

ここでは、Android環境において、アプリケーションをダウンロードできるGooglePlay内のカテゴリ一覧をご紹介することにしましょう。

カテゴリー内には、それぞれ数多くのアプリが登録されています。さて、便利に利用したいと思われるカテゴリはありますでしょうか。

・アート&デザイン
・イベント
・エンタメ
・カスタマイズ
・ゲーム
・ショッピング
・スポーツ
・ソーシャルネットワーク
・ツール
・ニュース&雑誌
・ビジネス
・ファイナンス
・フード&ドリンク
・漫画
・ライフスタイル
・ライブラリ&デモ
・医療
 

・音楽&オーディオ
・教育
・健康&フィットネス
・仕事効率化
・自動車
・写真
・住まい&インテリア
・出会い
・出産&育児
・書籍&参考書
・親子向け
・地図&ナビ
・通信
・天気
・動画プレーヤー&エディタ
・美容
・旅行&地域

 

各種ソーシャル・ネットワーキング・サービス

SNSは、多くの人々と簡単につながることのできるサービスと言えます。また、情報交換をリアルタイムに行うことができるといったメリットもあります。さらには、自分の撮った写真や動画を簡単に公開したり、視聴者によるコメントや評価を参照することも可能となります。

SNSは、携帯電話で実現できるものもありますが、スマートフォンの場合、専用アプリの機能が拡張されていることから、より使いやすく便利に用いることができます。

SNSとして最も多く用いられているのがLINEです。LINEを用いることで、家族などとのコミュニケーションを手軽に実現することができます。

また、Twitterもまた多くのユーザに用いられています。Twitterは、短い文章を投稿したり、検索するなどの機能があり、その時々のつぶやきをリアルタイムでやり取りすることができあmす。また、群衆の動向をその都度把握することができることから、ビジネスユースとしても用いられることがあります。

さらには、最近流行りのInstagramも代表的なSNSといえます。Instagramは、スマホで撮った写真を簡単に投稿することのできるサービスですが、公開した写真には他ユーザからコメントが寄せられたり、評価がなされるなどの機能があり、昨今ユーザー数が急増しているSNSのひとつです。

ネットショッピングや物品の売買

現在では、ユーザの多くがスマホで買い物を楽しみます。また、あらかじめカード情報を登録しておくことで、即座に決済をすることができるようになっています。
このため、スマホがあれば、Amazonや楽天を始めとするショッピングサイトにアクセスをして、商品を検索し、その場で購入することもできます。

また、フリーマーケット専用のアプリをダウンロードするとともに、アカウントを開設することで、物品の売買を容易に行うことが可能です。このため、不用品などをスマホで写真に撮った上でそのまま情報を転送し、売りに出すことが手軽にできるわけです。ちなみに最近ではメルカリを始めとした数多くのサービスが存在します。

これらのサービスでは、商品を売るのみならず、あらゆるものを検索して購入することができます。一般にショップでは手に入らないものでも、検索をすると意外にも売りに出ていることが少なくありません。価格についても、リユース品の場合、破格で入手できる場合もあり、ユーザ数はここ数年急増している状況です。

ナビゲーション機能

携帯電話によってはGPS機能を有する機種もあることから、簡易的なナビゲーション機能を備えるものもあったはずです。一方、スマホを用いれば、ナビゲーション専用アプリを用いることで、自動車に装備されるナビゲーションと同等かそれ以上の高い機能のナビを利用することも可能です。

地図情報も常に更新されるうえ、リアルタイムな渋滞情報をもとにしたナビゲーションが可能であり、当然のこと、音声アナウンスも実装されています。

このため、お持ちの車にナビゲーションが搭載されていない場合でも、スマホがあればナビ機能を用いて、目的地まで到達することができることでしょう。

写真や動画、音声の収録と編集

最近のスマートフォンに実装されるカメラの精度は、機種によって一眼レフに引けを取らないものも増えてきています。このため、スマホのカメラ機能を用いることで、たとえばブログやSNSに投稿するための写真を高精細な品質で撮ることが可能となっています。この品質は、おおよそ携帯電話では実現できないものといえそうです。

また、スマホの場合、収録した写真や動画、音声などの情報を、アプリを用いて編集することもできます。単にこれらを撮り溜めるのみならず、その都度編集して、自分の作品として仕上げることもできるわけです。

動画の視聴やライブ配信

昨今、YouTubeを始めとした動画配信サービスの利用者が急増しています。通勤途中など、電車での移動中にスマホで動画を視聴しているユーザを多く目にするようにもなりました。

現在の移動体通信サービスは4G(LTE)であり、これは2020年において5Gへと進化し、さらなる高速化が図られることになります。このため、移動中においても動画を視聴する環境は更に快適なものとなることが予想されています。

一方、ライブ配信をスマホで行うユーザも増えつつあります。ブログを開設する以外にも、動画チャンネルを開設して、日々動画を配信するユーザも増えているわけです。

スマホを用いることで、動画を撮ることもそれを編集してアップロードすることもできます。また、先にも触れたように高精度のカメラを実装していることから、高品質な動画をライブ配信することも可能です。

動画配信ユーザの中には、スマホ以外の機材を何ら用いることなく、数万人の登録者数を集めている人もあります。つまり、動画やライブ配信を、スマホ一台で完結することもできるわけです。

テキスト入力

人によっては、外出先でちょっとした文章を執筆する必要性を感じる方もいらっしゃるかもしれません。たとえば、ブログを発信されていたりすると、たとえばカフェで原稿を書くこともあることでしょう。

スマホの場合、Bluetooth機能によって外部の様々なデバイスとの接続が可能となります。このため、Bluetooth対応のキーボードを接続することで、外出先でも文章の執筆を行うこともできるわけです。

執筆原稿は、メールに添付して送信することもできますし、自分専用のクラウドにアップロードすることで、後にPCなどから利用することもできます。

電子書籍の購読

現在、電子書籍の市場が拡大傾向にあります。AmazonのKindleをはじめとして、書籍を紙媒体ではなくデータとして購入して読む人の数が増えつつあるわけです。

電子書籍であれば、多くの書籍を持ち歩くことが可能となります。また、KindleのUnlimitedサービスを用いることで電子書籍の読み放題環境を得ることもできます。

電子書籍は、専用のブックリーダーデバイスを用いて購読するのが一般的ではあるものの、専用のアプリを用いることでスマホでも購読することができます。

スマホの場合画面が小さいので、シニアには少々不向きともいえますが、それでも文字サイズをその都度拡大することもできるので、スマホ一台あれば、どこでも電子書籍を購読する環境を得ることができるわけです。

Wi-Fi接続機能

Wi-Fi接続機能については、機種によっては携帯電話でも可能なものもありますが、スマホにはおおよそこの機能が実装されています。

Wi-Fiとは無線LAN機能であり、Wi-Fiルータが設置されているエリアでは、4Gを介さずともスマホをネットに接続することができます。このため、パケット制限を気にすることなく動画などのストリーミングデータの視聴ができます。

自宅で無線LANが構築されていれば、スマホをWi-Fi経由でインターネットに接続することができます。また、外出時でもWi-Fiスポットのサービスエリア内であれば、スマホを4Gを介さずにインターネットに接続して、高速通信環境を得ることが可能となるわけです。

テザリング機能

最近のスマホには、おおよそテザリング機能を用いることができます。テザリングとは、Wi-Fi対応のノートPCやゲーム機などのデバイスを、スマホ経由でインターネット接続する機能をいいます。

つまり、スマホのテザリング機能を用いることで、お手持ちのノートPCなどを、スマホ経由でインターネットに接続することができるわけです。この場合、お手持ちのスマホは、Wi-Fiルーターとして機能します。同時に複数のデバイスをインターネットに接続することも可能です。

スマホがあれば、その他の端末を同時にインターネットに接続して利用することもできるわけです。

スマートフォンにもあるデメリット

これまでスマホの機能について説明を進めてきました。しかしながらスマートフォンにはデメリットも存在します。携帯電話からスマートフォンへの乗り換えを検討されている場合、この点についても十分に把握しておく必要がありそうです。

・操作方法を学ぶ必要性
・バッテリー駆動時間が短い
・電話の発着信の操作性
・基本料金やパケット代のコスト面

操作方法を学ぶ必要性

一口にスマホといっても、実はiPhoneとAndroidに二分されます。

iPhoneは、Apple社によって開発された製品であり、OSとしてiOSが動作しています。また、AndroidはGoogle社によって開発されたOSであり、多くのメーカーによって製造された機種で機能しています。

それぞれにおいて、操作性は異なります。このため、いずれを選択したとしても、新たに操作方法を学ぶ必要性があります。

いずれにおいても、操作性が直感的であり、比較的理解はしやすいものですが、それでも初めて用いる場合には、iPhoneかAndroidのいずれかの書籍などを購入して、その機能についてはじっくりと学ぶことが望ましいと言えそうです。

というのも、スマホの機能は多彩であることから、その機能を活用するためには、それなりの知識を要するからです。

バッテリー駆動時間が短い

これまで携帯電話を利用されていた方が、スマートフォンに変えた際、最もストレスを感じやすいのが、バッテリー駆動時間の短さと言えそうです。

携帯電話であれば、利用用途にもよるものの1週間程度は充電することなく利用することができたはずです。一方でスマホの場合、短ければ毎日、長めのものであっても2,3日に1回程度は充電を必要とすることになります。

スマホの充電池は、携帯電話に比べて大容量のものが一般的ですが、スマホはいわば高機能のコンピュータであるわけですから、電力消費もそれだけ大きいわけです。

ゲームを始めとして、使う頻度が高いユーザは、バッテリーが1日持たないといったこともあります。このため、モバイルバッテリーを持ち、スマホの電池が少なくなった際には、移動中にも充電をする必要性に迫られることもあります。

電話の発着信の操作性

シニア世代の方がスマホを用いた際、不便と感じると回答する項目として、電話の発着信の操作性が難しいといったことも目立ちます。

携帯電話の場合、電話の発信や着信は、専用ボタンが用意されているので、それを押せばことが足ります。ところがスマホの場合は、物理ボタンはないことから、発着信の場合画面に表示されるボタンを操作する必要があります。

しかも誤動作防止のために、単にボタンをタップするのみならず、ボタンを横にスライドする必要があるものが少なくなく、この操作に戸惑って、なれるまで電話を受けることさえストレスに感じると言った人の意見が目立ちます。

基本料金やパケット代のコスト面

これまでに利用していた携帯電話の場合、大手キャリアによって提供される通信サービスを用いていたはずです。よってスマホに変更する人の多くは、大手キャリアをそのままに、機種変更をすることになります。

携帯電話とスマホでは、実は基本料金が異なり、おおよそはスマホの基本料金のほうが高く設定されています。

また、スマホの場合、パケット量も増えることから、通常はパケット上限を設けた品目を選択することになるはずです。この場合、品目によって基本料金に加えてパケット別のサービスに加入することになることでしょう。

よって大手キャリアをそのままに携帯電話をスマホに変更する場合、月々のコストは増えることになります。なお、これを低減させる方法については、以下で触れることにします。

スマホに存在するiPhoneとAndroid端末

一口にスマホといっても、実はiPhoneとAndroidに二分されます。iPhoneは、Apple社によって開発された製品であり、OSとしてiOSが動作しています。また、AndroidはGoogle社によって開発されたOSであり、多くのメーカーによって製造された機種で機能しています。

つまり、今後スマートフォンを選定する場合は、Apple社のiPhoneか、それ以外といった括りで選定する必要があります。

iPhoneの特徴

iPhoneの場合、Apple社のデバイスに、同社が開発したiOSが動作しているわけですから、つまりは純正のハードとソフトによって提供されるスマホということになります。このため全体的に完成度は高く、操作性なども非常になめらかであり、比較的理解もしやすいといえます。

また、個々のユーザ情報がクラウドに保存されていることから、iPhoneを新しい機種に変えたとしても、情報を容易に復元することができるといった利便性を持ちます。

ただし、ワンセグやフルセグなど、Androidスマホが一般に実装するテレビ視聴の機能はありません。その一方で、iPhoneの価格は比較的効果であるといった側面も持ちます。

Androidスマホの特徴

Androidは、Google車によって開発されたOSであるわけですが、その一方でスマホ自体は、数多くのメーカーによって開発されています。このため、豊富なラインナップから機種を選ぶことができる一方で、個々の機種によって操作性が微妙に異なり、個々にカスタマイズの必要性も生じます。

また、OSとデバイスの整合性によっては、操作性がもたついたり、画面のスクロールが遅いなど、操作性に問題がある機種もあります。

一方、ワンセグやフルセグに対応していたり、FMラジオの受信機能があったり、SDカードへのデータ保存が可能となるなど機能に多様性があります。また、お知らせのためのLEDがあることから、電話やメール、メッセージの着信などを、端末を開くことなく確認することができるといった利便性もあります。

なお、Android端末は多くのメーカーが製造していることから、中には格安のスマホもあります。また、中古市場にも数多くのスマホがあることから、安ければ数千円で中古の機種を入手できる場合もあり、格安でスマートフォンを手にしたいと言ったユーザーニーズには対応しやすいといった特徴もあります。

用途別のスマホデビュー方法

「スマホデビューをしたい」と考えられている方の中には、楽に移行したいと思われている方がいる一方で、格安でスマホを試してみたいという方もいらっしゃることでしょう。また、使用用途においても、基本的な機能があれば良いという方から、スマホの持つ機能を最大限に活用したいという方もいらっしゃるはずです。

このように、個々にニーズは異なるわけですから、それなりの方法についても触れておく必要がありそうです。

最も楽にスマホデビューを図る方法

コスト面よりも、もっとも楽にスマホデビューを図りたいという方の場合、現在使用している携帯電話をそのままスマホに機種変更するのが最も容易です。

大手キャリアのサービス店舗を訪れて、スマホへの機種変更を希望すれば、そのときにキャリア側が押している機種を勧めてくれるはずです。機種代金の多くをキャリア側が負担してくれるサービスが使える場合もあります。また、シニア割引の適用を受けることができる場合もあります。

シニア向けのスマホもそれぞれのキャリアで用意されているはずです。シニア向けスマホとは、画面に表示される大きなボタンを選択することで、おおよその基本的な操作が可能となるインタフェースを備えた機種であり、直感的な使用が可能となるはずです。

ただし、通信料金については、大手キャリアの通信品目から選択することになるので、おおよそは高めとなり、携帯電話のコストを上回ることになるはずです。

格安でスマホデビューを図る方法

「格安でスマホデビューしたい」とお考えであるのなら、まずは機種を格安で入手する必要がありそうです。

昨今、Androidスマホの中には、1万円前後で販売される機種も増えてきています。また、中古でもかまわないというのであれば、中古スマホ専門のサイトを漁ることで、数千円台でスマホを入手できる場合もあります。

なお、スマホを単独で購入する場合、それがどの大手キャリアに対応した機種であるかと、挿入するSIMカードのサイズについても、あらかじめ把握しておく必要があります。また、買い切りのスマホの場合、機種のみを購入することとなり、そのままでは通信ができません。

購入したスマホに対して、データ通信や通話を可能とするSIMカードを別途通信事業者と契約をして入手し、これをスマホに挿入する必要があります。

SIMカードについては、格安SIMを契約することで格安で通信環境を得ることができます。

格安SIMサービスは、大手キャリアから回線設備を借り受けてサービス提供をしているMVNOと呼ばれる通信事業者のことであり、データ通信サービスのみであれば、月千円以内でインターネット接続環境を得られる場合もあります。

ただし通信速度は比較的遅く、動画などを視聴するのは難しいかもしれません。しかしそれでも、SNSやWebのブラウジングについては、少々レスポンスが遅いことを覚悟すれば十分に使える範囲内です。

格安SIMサービスと契約した場合、SIMカードが送られてくるので、これをお手持ちのスマホにセットして、通信設定を行うことで初めてスマホを用いることができるようになります。

ほとんど電話は使わないという場合

これまで携帯電話を持ってはいたものの、通話の機会はほとんどないというのであれば、スマホに移行する際に音声通話サービスをやめてしまうことで通信料金の低減を図ることも可能です。

携帯電話のサービス品目を、最低限のものとすることで、基本料金のみで携帯電話を使い続ける方法もあります。電話番号の維持のみで、通話の際には別途通話料が発生するものの、電話を受けるのみの場合は、通話料は発生しません。また、この場合の基本料金は千円以内で済むはずです。

家族間の連絡や通話は、LINEを用いれば無料で行うことができます。また、スマホ側でIP電話サービスを用いることで050から始まる電話番号を無料で持つこともできます。ただしIP電話サービスの場合は、緊急電話の通話はできないので、この点だけは注意が必要となります。

この部分が気になるという場合には、携帯電話側を通話サービスのみ残し、データ通信やプロバイダ接続サービスのすべてを解約するとともに、スマホでは格安SIMをもちいるといった2台持ちするというのも選択肢の一つとなります。

携帯電話ではこれまで通りに使うことができます。SNSやWebのブラウジングなどインターネット接続を必要とすることについては、以降、スマホ側で行えばよいことになります。

つまり携帯電話とスマホ、それぞれの機能をサービスとして2つに分割して使うわけです。これであれば、ランニングコストも格安で維持することが可能となります。

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