シニアとは何歳からいうのか。40代、50代、60代?

シニアとは

本ブログは「シニアブログネット」と銘打って情報発信を行っています。さてでは、シニアとは、何歳からを言うのでしょうか。40代、50代、それとも50代でしょうか。

さすがに40代からシニアでは少々可哀想な気はします。でも、50代におけるシニアの認識は人それぞれであり、多くの人が実は50代からをシニアと認識しているようです。さて、実際のところはどのようになっているんでしょうか。

結論から先に申し上げると、シニアとは56歳からをいう説がもっとも有力であるようです。

「え?嘘だろ?」

と、思われたあなたはまだ50代後半の方でしょうか。
なぜ56歳からをシニアと呼ぶのが妥当化について、以降で詳細に触れていくことにしますね。

そもそもシニアって何?

さて、何歳からをシニアと呼ぶのかを解明していくためには、そもそも「シニア」とは何であるのかについてを明確にしておく必要がありそうです。

シニア(Senior)とは、一般的に高齢者を意味しますが、これ意外にも年長者や上級者、上級生といった意味合いを持つ言葉です。ちなみに日本の中学校に相当する欧米の学校をSenior High Schoolと呼びますよね。でもこれ、高齢者学校ではないわけです。

シニアとは

一般的に高齢者を意味する

中年と高齢者の切り分け

そろそろ自分もシニアかな?と思われる方の多くは中年世代であるはずです。よって中年と高齢者の境目を把握することも必要かもしれません。

中年とは

中年とは、まさに成人として中くらいの年齢をいうんだそうです。随分とざっくりとした定義なんですが、ということは、昨今寿命が伸びているわけですから、中くらいの位置も後ろにずれている可能性がありますよね。

江戸時代の日本人の平均寿命は、およそ40歳程度であったわけですが、現在の平均寿命は男性81歳、女性86歳であるわけですから、20歳を超えてから60年も成人として生きることになります。よってこの中間は50歳前後、この年代を中年とすれば良いことになりそうです。

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一般的に認識される中年の年齢は?

さて、では一般的には何歳から何歳程度を中年と認識しているのでしょうか。
これには個人差もあるわけですが、おおよそ40歳からを中年として認識する人が最も多いようです。また、中年を何歳までいうかについてですが、これは55歳程度という答えが最も多いようですよ。

つまり、一般的に認識されている中年とは「40歳から55歳程度」ということができそうです。

これをお読みのあなたがまだ30代であればセーフ、40代もしくは50代半ばまでであれば、バッチリ中年確定ということになります。

一般的に認識される中年

40歳から55歳程度

中年が終われば即高齢者?ではなさそうです

「おいおい、オレは57歳なんだけど、高齢者ってのはちょっと酷くない?」

確かにそうですよね。これについては、明確な定義はないんですが、中年以降もそれなりの呼び方はありそうです。

中年の次の年齢層はなんという?

ということで、お話を一般的な認識における中年、つまり40歳から55歳程度に戻して考えを進めることにしましょう。

さて、中年は55歳までであるわけですが、では、56歳からはどのように言えば良いのでしょう。先の64歳まで中年というのは無理があるものの、56歳で高年というのもちょっと可哀想です。

実は中年を超えた年齢層は「初老」と称するようです。

初老はおおよそ56歳から64歳、そして65歳以降を「老年」というのが、現在では一般的な認識であるようです。

年齢層の区分けは変化し続ける

なお、一般的な認識における年齢層の区分けは、先にも触れたように平均寿命の伸びによって変化してきているようで、古くは40歳を「初老」と称していたようです。

でも、現代において40歳で「初老」というのはあまりにも可哀想ですよね。

平均寿命が伸びるのみならず、日本では結婚年齢も上昇傾向にあるわけであり、40歳であればお子さんがまだ小さいという方も少なくありませんものね。

このように、一般的な認識は時代と共に変化してきているので、年齢層の区分けはなかなか一意にはいかないわけであり、よって、あなたが中年を何歳から何歳までをいうのかという疑問を持つのも当然なんですね。

つまり、断定できる概念としては難しい区分けだからです。

一般的な認識における中年・初老・老年

中年 40歳から54歳
初老 55歳から64歳
老年 65歳以降

まあ、この感じで認識しておけば現状は問題がないんじゃないかと思われます。
ホッとされましたか?

なお、この区分けは今後、さらに後ろにづれる可能性があります。

今後は定年が70歳程度まで引き上げられるかもしれません。このため、70第までを中年として・・・。いやいや、これ、無理がありますよね。少なくとも現状はそう思えたりします。

結局シニアとは何歳からをいう?

シニアは先の説明からもおわかりのように高齢者であるわけですが、いきなり高齢者となるわけではなく、徐々に年齢を重ねていくことになりますよね。

よって初老、老年と移行するわけですが、初老はすでに中年域ではないので、初老を迎えた段階においてシニアに属すると考えて良いかと思います。

つまり、一般的な認識におけるシニアとは初老を迎える56歳前後からと考えておけば無難ということになりそうです。

シニアは何歳から?

一般的な認識として55歳から

55歳から使えるシニア割引は多数ある

「55歳からシニア?本当かよ」

と思われますよね。でも、シニア割引について調べてみると、55歳程度から適用となるシニア割引って意外に多く存在するんですよね。

たとえば電子マネーサービスには、シニア対象として55歳以上を優待するサービスが存在します。また、映画館では50歳を超えるとシニア割引の適用となります。

カラオケなどもシニア割引として、55歳以降割安料金で利用できるお店が多数あるんですね。JRや旅行会社などもしかりです。

これらのサービスについては、別記事で詳細に説明しますが、つまり55歳になったらとりあえずシニアであることを認識されておいた方が良いかもしれません。
むしろせっかく各種割引が使えるんですから、これをフルに活用した方がお得ですよね。

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まとめ

結果的に中年は40歳から54歳程度までであり、それ以降、つまり55歳からはシニアの仲間入りということになりそうです。

ただしシニアにも、55歳から64歳の初老、65歳以降の老年に分類されます。
また、人口調査などでは、65歳から74歳を前期高齢者、75歳以降を後期高齢者として区分けしていたりします。

さて、あなたはどこに属していらっしゃいましたか?シニアであったとしても、凹まずに。

これまでの長き人生の中で積み上げた知識や経験を持ってすれば、きっと素敵な人生を送ることができるはずです。また、シニアブログネットではそんなあなたに多くの情報を提供させていただきますから。

 

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